関宿フライトレポート

科技大9期 村田です。
2011/5/15(日)に工学院大学航空部さんのご厚意により関宿滑空場でフライトさせて頂きました。
関宿滑空場へ行ったのは、学生時代にKa-8(JA2313)の陸送で行って以来、15年振りくらいです。
学生時代は陸送のために格納庫までしか行っておらず、ランウェイに出たのは初めての経験でした。
関宿滑空場は都心に最も近い滑空場と言うだけあって、三鷹からだと高速道路を使って1時間強で行けます。

搭乗させて頂いた機体はグローブ社のG103 ツインU(JA2289)です。ツインUに乗るのも初体験です。
ASK21に比べてコックピットが広いので居住性がよく、視界も広く感じました。
操縦性については、ピッチコントロールがASK21に比べて敏感に感じました。また、前評判通りラダーは重かったです。

関宿滑空場は社会人クラブが中心の滑空場なので、妻沼滑空場とは雰囲気が異なり、落ち着いた感じです。
曳航方式が飛行機曳航なので人手が少なくて済み、機体取りもバギーを使って2人くらいで取りに行けます。

機体組み立ての様子。朝9時頃に滑空場に集合して、みんなで組み立てます。

工学院大学航空部所有のGrob G103 ツインUです。

ラインナップ風景です。この日は10機くらい機体が出ており、賑やかでした。

曳航方式は飛行機曳航で、パイパースーパーカブ(手前)とロバン(進入中)の2機体制で曳航していました。

工学院大学航空部テントの様子です。この日はテントが飛ばされそうなくらい風が強かったです。

大利根飛行場からDG-800が飛来してきました。着陸後、そのまま自力で飛んでいきました。

上空から見た関宿滑空場です。右が北となります。

関宿滑空場の北側です。中央に写る橋の奥の左岸が明治大学航空部が使用する宝珠花滑空場です。
この日もウィンチ曳航で盛んに発航していました。

関宿滑空場の南東エリアです。手前に写っている円形状の白い建物は関宿VORです。

A滑走路の様子です。関宿滑空場はA〜Eまで滑走路があります。
A滑走路は着陸専用で、撤収時にここに着陸してそのまま係留します。
日中はB滑走路から離陸してC滑走路に着陸するオペレーションでした。

関宿滑空場の格納庫の様子です。


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