首都大ディスカス(JA97KD)耐空検査整備


毎年恒例の首都大ディスカスの耐空検査整備を4月24日(日)に実施しました。
MAC4会からは宮内航空部監督、山田会員、平川会員、村田会員、入江会員の5名が参加しました。
中村教官のご指導の下、学生機体係の柳澤さん(3年生)、佐々木君(2年生)、横倉さん(2年)と共に
機体整備とワックスがけ、およびトレーラの水洗いを行いました。
また、今年は中村教官の発案で宿舎横でバーベキューを行い、楽しみながらの整備となりました。


宿舎前で機体を組んで、計測を行います。

エレベータの舵角測定では中立点がそのままでは分からないので、針金を使って中立点を印しづけます。

舵角計測結果から、操縦桿のストッパー位置を微調整します。

固有振動数は主輪ではなく、このように馬で胴体を固定した状態で計測します。
(タイヤだと柔らかく固有振動数に影響があるため)
翼端保持者が翼を上下に揺すって1分間の振動数をみんなでカウントしますが、なかなか一致しません。

続いて機体をばらして、胴体周りの整備と翼のワックスがけを行います。

整備の合間に宿舎横でバーべーキューも行いました。宿舎でのバーベキューは初めてで、楽しかったです。

トレーラも水洗いして、1年間の汚れを落として大分きれいになりました。


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